2回目の司法試験は2番差で不合格を経験。大学時代の最初の学習が肝心だと実感しました。

法科大学院ルートで司法試験合格

阿部清彦 さん(28歳)
 

合格者イラスト
駿河台大学法科大学院(既修)修了

◆出 身 大 学 /慶應義塾大学法学部
◆受 講 講 座 /ペースメーカー論文答練、司法試験全国公開模試 など

※プロフィールは、2012年合格時点のものです。


はじめに

2回目の司法試験(平成23年)に、総合0.11点差、順位にして2番差で不合格となり、今年3回目の受験でなんとか合格することができました。
私が、司法試験を目指しはじめたのは大学時代ですが、当時は体育会に所属していたこともあり、真面目に勉強しておりませんでした。今、大学時代に戻れるならば、「最初が肝心」と自分に言い聞かせると思います。

私がとった勉強方法 ~論文式試験対策について

普通の受験生は内容面の復習に終始しがちですが、私は形式面にこだわりを持ちました。内容面でいくら優れていることを考えたり書いたりしていても、それが読み手に伝わらなければ意味がありません。その点、ペースメーカー論文答練では、岡崎講師が5枚前後の答案を示され、受験生の能力および2時間という時間内で書くべき現実的な答案の量・質を、具体的にイメージすることができました。また、同講師の無料カウンセリングも度々利用させていただきました。瞬時に私の弱点を答案から見抜き、適切な解決方法を提示してくださり、大変助かりました。