伊藤塾で勉強したからこそ、社会人であっても予備試験ルートで司法試験に合格できました

予備試験ルートで司法試験合格
高橋 祐介 さん(35 歳)

合格者イラスト
会社員
◆予備試験合格時/会社員
◆出身大学/早稲田大学法学部
◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、司法試験論文マスター、司法試験全国統一模試など

※プロフィールは、2015年合格時点のものです。

 

はじめに

ガイダンス動画での伊藤塾長のお話がとても分かりやすく、かつ勇気づけられる内容であったため、伊藤塾でなら必ず合格まで頑張れると考え、入塾しました。

私がとった勉強方法

基礎マスター受講前は法律のことはほとんど何も知らない状態でした。そのような状況で学習をスタートする上で、心がけていたことは3点あります。まず1点 目に、様々な論点や知識を極力具体例とともに理解、記憶するようにしていました。基礎マスターテキストに出てくる論点などを学習する際には、判例の事案な どを自分なりにイメージしたうえで、具体的に理解するように心がけました。基礎マスターの講義においては具体例とともに説明をしていただける機会がとても多く、学習内容の理解のために大変役に立ちました。2 点目として、基礎マスター段階で覚えるべき定義や要件は一つずつ記憶する時間をとるようしていました。講義の中でAランクあるいは「これは覚えてくださ い」と言われた事項は後回しにせず、確実に記憶できるように何度も読んだり、書いたりすることで記憶しました。そして3点目として、基礎マスターで学ぶ知識を論文試験でどのように使うのかということを、基礎マスターの途中段階から強く意識するようになりました。その結果、論点などを理解すべきポイントが明確になり、効率よく学習を進めることができました。
論文マスターでは、論文試験で特に重要な分野を網羅的に学ぶことができました。そして論文マスターでは単純に解答例を解説することのみならず、問題文の着目の仕方、事案分析の方法等を丁寧に講義していただけました。私は最初は何を書いていいのかさっぱりわからない状態でしたが、問題研究に載っている論述例を参考に論文を書く訓練をすることで答案の型を学ぶことができました。また、論文対策として特によかったのは予備試験段階で受講したコンプリート論文答練でした。論文式試験の点数を伸ばすためにはやはり実際に書くことが何よりも重要です。そして伊藤塾の添削では答案の良い点、悪い点や思考過程等、様々な観点から丁寧な添削をしていただきました。そのため、自身の答案の書き方のみならず、問題分析の方法など、多くの点から自身の長所や弱点を学ぶことができました。

直前期の対策について

試験直前期は重要事項に絞って復習、確認する期間だととらえていたので、基礎マスターテキストの中でも特に重要な部分を確認しました。学習当初から慣れ親しんだテキストを最後まで使用できたことで、効率よく最終確認ができたと思います。

働きながらの学習方法について

インターネット受講により自分のペースで受講できたのは本当に大きかったと思います。早朝や深夜でも自身のペースに合わせて受講でき、可処分時間を最大限有効に活用できました。また、タブレット端末で外出時でも基礎マスター講義を聴き直すことができたため、苦手分野や理解しきれていない分野は細切れ時間を利用して復習することもできました。電車での移動時間やちょっとした空き時間でも常に基礎マスターテキストを見返し、理解を深めることができました。

最後に

伊藤塾で勉強したからこそ、社会人であっても予備試験ルートで司法試験に合格できたと心から思います。「やればできる。必ずできる。」は本当です。