基礎マスターテキストを信じて素直に勉強するのが、合格への近道です

法科大学院ルートで司法試験合格
  R.Mさん(26 歳)

合格者イラスト
慶應義塾大学法科大学院(既修)修了

◆予備試験合格時/慶應義塾大学法科大学院(既修)3年在学中
◆出身大学/東京大学文学部
◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、司法試験論文過去問答練、司法試験演習秋生など

 ※プロフィールは、2015年合格時点のものです。

 

はじめに

伊藤塾に入塾したきっかけは、伊藤塾の説明会が大学で実施されていたので、それに参加したことです。法学部に在籍していなくても法曹の世界に入れることを知り、自分も目指してみようと思い、大学2年生のときに入塾しました。

私がとった勉強方法

基礎的な法知識・法理論の修得について

基礎的な知識は全て基礎マスターで学びました。司法試験合格のために必要な知識のほとんどは基礎マスターテキストに書いてあります。ちょっとこの知識は細かくて基礎マスターテキストには載っていないんじゃないかと思ったことも、ちゃんと書いてあったということが非常によくあります。手を広げず、基本的には基礎マスターテキストを信じて素直に勉強するのが合格への近道だと思います。法科大学院入試、司法試験予備試験、司法試験すべてにおいて、基礎マスターテキストで学んだ知識が自分を支えていたと思っています。
また、論文マスターも活用しました。インプットした知識を強制的にアウトプットするため、論文マスターを受講し、知識をアウトプットをする機会を確保して いました。基礎マスターと論文マスターを両方受講することで、インプットとアウトプットをバランスよく行うことができました。

論文式試験対策について

私は、過去問演習を最重要視していました。そこで、ゼミの仲間達と定期的に集まって過去問を時間を計って解き、答案を講評しあうということをしていまし た。自分の答案の客観的な評価を得るとことは、貴重な経験となります。周りに一緒に勉強する友達などがおられない方は、伊藤塾の答練などを受講してみるの もよいでしょう。TWO-WAY添削という制度(添削者に対して質問をできる制度)が伊藤塾の答練にはありますので、それも活用してみるとよいと思いま す。

学生生活との両立について

私は、学生時代にサークルに所属していましたが、伊藤塾での法律の勉強との両立は十分可能でした。それは、インターネットで受講をしていたからだと思います。インターネットであれば、一日に何コマでも受講することができます。また、倍速機能により効率的に講義をこなすことができます。このインターネット受講により、学生生活と伊藤塾での法律の勉強の両立をストレスなくすることができたと思っています。

法科大学院での受験対策、伊藤塾の活用

法科大学院時代には、私はペースメーカー論文答練を受講しました。法科大学院は授業などはしてくれるものの、期末試験の機会を除いて、答案練習をする機会及び答案の添削を受ける機会はほとんどないからです。法科大学院生にとっては、いかに答案練習及び答案の添削を受ける機会を確保できるかが、合格にとって重要なポイントとなります。

最後に

もう無理かもしれないと思ったときに支えて下さったのは、講師の方々の講義の中での叱咤激励の言葉、スタッフの方の窓口での「頑張ってください」という言葉でした。また、勉強をする環境を整えてくれた家族、仲間として受験時代を共に乗り切った友達にも感謝したいと思います。