伊藤塾では段階的に学習が積める。
独学で失敗するリスクがない盤石なシステム

法科大学院ルート 予備試験ルートで司法試験合格

H.A さん(25歳)
 

合格者イラスト
慶應義塾大学法科大学院(既修)修了
予備試験合格時 /慶應義塾大学法科大学院(既修)3 年在学中
◆ 出 身 大 学 /早稲田大学法学部
◆ 受 講 講 座 /司法試験入門講座本科生+ リーガルトレーニング
※プロフィールは、2016年合格時点のものです。

はじめに

高校時代、刑事模擬裁判の大会に参加したのがきっかけで法曹を志しました。大学1 年の春休みに、友人とともに伊藤塾に入塾しました。伊藤塾を選んだきっかけは、友人知人が多く通っており、先輩方からも必要十分な教材・学習環境が手に入ると聞いたからです。伊藤塾の場合、基礎マスター・論文マスター、それぞれの答練と段階的に学習が積めるので、独学に比べ学習方法や教材選びに迷う手間がなく、およそそれで失敗するリスクもありません。盤石なシステムだと思います。

私がとった勉強方法

基礎的な法知識・法理論の学修について

基礎的な知識を修得するうえで、私が最も重要だと思っていることは、法体系の理解です。「法体系」というとなんとなく難しいモノというイメージですが、要はザックリとした“流れ”とか“目次”です。学習を進めていけば大抵は自然と身に着いていきますので、実際には知識を修得しながら、法体系の理解も固めていくということです。手っ取り早く、法体系の理解を固めるには、基礎マスターを「回す」ことが重要だと思います。学習をはじめた当初、私もこの「回す」の意味がよくわかりませんでした。ペラペラとテキストをめくってみても、理解できるわけでもなく、論文が書けるようになるとは思えなかったのです。今、私が考える「回す」という学習方法の意味は、基礎マスターのページをめくるという作業ではなく、その法律科目全体を短期間で通して勉強するという作業のことだと思っています。私の場合、基礎マスターの復習のまとめノートの作成、論文マスターの講義に合わせて基礎マスターの読み直し、短答マスター、短答問題集に合わせて読み直し、論証パターンの作成作業など、なるべく1 ~ 2 週間で1 科目を1 周できるように繰り返して学習していました。

学生生活との両立について 

私は大学学部時代はサークル活動に没頭しており、学習との両立という面では、成功はしていません。ただ、メリハリのある学習ができたこと、時間があまりに足りない中、勉強だけに集中できたことは伊藤塾の教材やインターネット配信のおかげだと思っています。

法科大学院での受験対策、伊藤塾の活用法 

法科大学院は、司法試験を受験するための準備をする大学院であるにもかかわらず、形式的には受験指導を差し控えなければならないこととなっています。もちろん高度な理論・最先端の議論を、学術的・実務的な側面から学ぶことができますが、受験という視点で見た場合には過不足が生じています。
司法試験は学術論文とは異なり、時間的制約の厳しい中で、六法と自分の頭のみを使って解答しなければならず、しかも、相対的に評価される司法試験においては、適切な取捨選択が必要です。そこでは、やはり基本を外さないことが重要になってきます。その「基本」を確認する際に、基礎マスターテキストに立ち戻るという手法が有効だと思います。

最後に 

自分としては、リスクを恐れないで挑戦すること、短期集中・一点突破をスローガンとして頑張って行こうと思っています。
みなさんも、ただ試験に受かるだけではつまらないので、自分にノルマを課してみたらどうでしょうか。応援しています。