非法学部卒の私にもわかりやすく面白い講義。働きながら予備試験・司法試験に一発合格

予備試験ルートで司法試験合格

M.Mさん
 

合格者イラスト
会社員
◆ 予備試験合格時 /会社員
◆ 出 身 大 学 /京都大学経済学部
◆ 受 講 講 座 /司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、司法試験演習秋生、司法試験論文過去問マスターなど

※プロフィールは、2018年合格時点のものです。

はじめに

2013年に大学(経済学部)を卒業して民間企業に就職し、20147月から法務部での勤務を開始しました。意気揚々と仕事に向かおうとしたものの、法学部出身者には当たり前の単語ひとつすらわからない状況に直面し、どうしたものかと考えて、しっかり勉強して専門性を身につけるべく20154月から伊藤塾で司法試験を目指すことにしました。

私がとった勉強方法

基礎的な法知識・法理論の修得について

伊藤塾の講座は、私のように非法学部卒の者にもわかりやすく、講師の方もおもしろく、必要な要素が詰まっていて、ひたすら講義についていくことで受験対策としては十分だと思います。特に、講師の方がご自身の実務経験を交えて内容をご説明してくださる点は、無理なく講義を聴き進めていくために大変良かったです。重視したのは、少しわからない箇所があっても、まずは先へ先へと進んでみることです。他の単元を聞いたら自然とわかってくることもありますし、時間を置いてから見たらふとわかることもあります。

論文式試験対策について

会社員なのであまり時間がなく、論文マスターでは答案構成し、過去問を手を動かして書くという対策しかできませんでした。重視したのは、過去問だけは答案を書き、時間配分の感覚だけは絶対に掴んでおくようにしたことです。

働きながらの学習方法について

覚えたい内容を携帯で写真に撮って移動中に見たり、家のドアなどに付箋を貼って目に入るようにしていました。

予備試験受験を目指した理由と予備試験ルートのメリット

勉強のために会社をやめると実務経験にブランクが出るので働きながら勉強したく、予備試験一択でした。法科大学院と比べて費用も安く、予備試験・司法試験とも一発で合格できれば法科大学院の未修者コースと期間も変わらず合格できるのでメリットが非常に大きいと思います。

おわりに

司法試験は努力すれば必ず合格できる試験です。そして、大事なのは合格することではなく合格後です。残念ながら司法試験に合格しても実務能力が優れていることの証明にはなりません。合格だけが目的化してしまわないよう、地道に頑張ってください。私も気持ち新たに地道に頑張ります。