はじめに

小学生の頃に弁護士の講師にお会いすることがあり、とてもかっこいい職業だと思いました。依頼者が人生最大の壁にぶち当たっているときに手助けができる仕事だと思います。伊藤塾には大学1年生の6月頃に入塾しました。大学でチラシをもらったり、説明会などに参加し情報収集をした結果、合格実績が高く、先輩もたくさんいたのでここなら自分の夢を実現できるかもしれないと感じ、入塾を決心しました。

私がとった勉強方法

基礎的な法知識・法理論の修得について

伊藤塾の教材は調べれば必ず見つけられ、理解できるというような洗練されたものに仕上がっています。私は伊藤塾の教材以外はほとんど使用せず合格まで辿り着くことができました。伊藤塾のテキストは短期合格という点からは欠かせなかったです。また、伊藤塾の講義はわかりやすく、講義を聴き終わった後には講師の手元にあるテキストと同じものができあがっているように的確な指示をいただけるので、後々見返したときも完璧な教材を使って復習できました。さらに、法律の面白さを余すことなく伝えてくれるので、法律の勉強が楽しいと思えました。

論文式試験対策について

伊藤塾では知識の供給だけでなく、答案構成の方法、書き方、答案戦略などを教えてもらえるので、とても役立ちました。特に、伊藤塾では模範答案を示してくれるので目指すべき形を意識できました。また、伊藤塾の答練は質が高く、本番の問題も毎年的中するような本番に近い形で訓練を積むことができました。

学生生活との両立について

サークル、アルバイトをしていましたが、そのスキマ時間を使って伊藤塾の講義を消化したり、復習をしていました。伊藤塾ならWeb受講が可能で、大学の授業の空きコマなどに講義を視聴し、効率的に時間を使うことができました。

予備試験受験を目指した理由と予備試験ルートのメリット

予備試験は早期に法曹になれるという点がとても大きいメリットだと思います。法科大学院に通う2年間を留学や他の勉強などに充てることができ、今後の法曹としてのキャリアに有利にはたらくと思います。また、予備試験合格者のみに認められた就職活動のルートなどもあります。さらに、金銭面でも法科大学院の授業料を減らせる分負担が少なくなります。

おわりに

私は小学生の頃から弁護士を目指してきて、やっとここまで来ました。今後は次の子どもたちが弁護士を目指したいと思ってくれるような、かっこいい弁護士になりたいと思っています。司法試験に合格した時の喜びは言葉では言い表せないものです。