主婦業&ロースクールと両立しながら合格!伊藤塾のカリキュラムを素直に勉強すれば合格できます

法科大学院在学中

 O.O さん

私立大学法学部卒業、国公立大学法科大学院(既修)2年在学中
【受講講座】
予備試験シフトフルパック、予備試験論文直前答練、予備試験口述模試 など

※プロフィールは、2012年合格時点のものです。



はじめに

私は、2度目の受験で司法試験予備試験に合格することができました。
 旧司法試験を受験していたのですが、伊藤塾の予備試験パックが受験に必要なすべてを網羅しているとのことだったので、予備試験は以前模試を受講していて良かった伊藤塾に頼ることにしました。夫の仕事の都合で海外に同行する場合が多かったため、伊藤塾のインターネット講義は非常に助かりました。昨年は滞在先の海外にノートパソコンを持って行き、頻繁にインターネットで受講していました。

私がとった勉強方法 

基礎的な法知識・法理論の修得について

2年目の受験では、今年の4月からロースクールに通っているため、予備試験のための勉強時間がほとんど取れないままに受験してしまいましたが、それでも合格できたのは、1年目の勉強が活きたからだと思います。1年目は、完全に予備試験パックの中の講座にしたがって勉強しました。

短答式試験対策について

旧司法試験を受験していたとはいえ、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法、行政法の短答は初めてだったので、短答マスターの講義を聴きながら、司法試験の過去問を解いていきました。短答マスターは、条文の順に沿いながらも、試験で重要な部分を指摘してくださるなど、メリハリのある講義でした。

論文式試験対策について

論文では、行政法と法律実務基礎科目は、知識が全くなかったので、それらの講義を一通り聴きました。
 行政法は、基礎マスターテキストに沿っての講義で、とてもわかりやすかったです。基本書などのテキストは使わずに、講義内容を書き加えたこの基礎マスターテキスト、情報シート、判例百選で受験を乗り切りました。また、論証パターンも、講義を聴いたうえで自分が使いやすいように加工して使い、本番にも持参して参照しました。
 論文マスターで、一通り論文に出そうな問題を学習しました。これらの問題と、論文本番直前期の伊藤塾の論文直前答練の問題を解いたのみでしたが、予備試験論文対策に十分だと感じました。行政法は、基本的な問題が2年連続出たこともあり、1年目からAを取ることができました。

法律実務基礎科目対策について

法律実務基礎科目は、岡崎講師による講義でしたが、とにかくわかりやすく、論文受験において大きな武器になりました。
 まず、民事では、要件事実の学習は初めてでしたが、法曹会の教科書を使用した講義により、この教科書を自分で使いこなせるようになり、本番までに2回ほど繰り返しました。要件事実は、法律実務基礎科目(民事)ではメインで出題されますが、この講座で十分対応できました。また、論文答練も良問だったので、この答練のみで十分でした。
 法律実務基礎科目(刑事)では、事実認定がメインできかれますが、テキストがよくまとまっており、初めから本番までこのテキストのみを使用し、他に手は出しませんでした。
 法曹倫理のテキストも簡潔で、同様に初めから本番までこのテキストのみ使用しました。その結果、法律実務基礎科目も、1年目からAを取ることができました。

一般教養科目対策について

<1> 短答式試験対策について
  一般教養は何が出るのかはわからないので、1年目は社会科学等の講義など、とっつきやすそうな分野だけを選んで受講し、時間を掛けての対策はしませんでした。 1年目に受験をしてみて、自分としては事前対策よりも本番での問題の選び方が大切と感じたので、2年目は、全く対策をしませんでした。一般教養科目の存在が、予備試験を敬遠させる要因の一つだと思いますが(私もはじめはそうでした)、法律科目で着実に点をとろうというスタンスで対策して本番に臨めば、一般教養は恐れるにたらないことを強調したいです。
<2> 論文式試験について
  1年目に無対策で挑みC評価だったので、暇な時期に予備試験パックの中の講座をインターネット受講し、論文の書き方のコツをつかむことができました。2年目は直前期に何もできませんでしたが、A評価になりました。

口述試験対策について

論文受験の手ごたえは昨年以上になかったので、論文合格発表まで全く口述対策はせず、ロースクールの長い夏休みを謳歌してしまいました。論文合格発表日は、そのことを失念していて、その翌日の夜に自分の合格を発見して驚きました。口述試験までは2週間しかありませんでしたが、ロースクールの後期が始まったばかりだったこともあってバタバタしてしまい、対策できたのは結局最後の1週間のみでした。まず岡崎講師のオープンスクールを聴き、出そうだと講師が予想されたところから学習していきました。伊藤塾の口述模試を受け、自分の気付かない癖や対策点を知ることができました。
 口述試験本番では、予想された出題部分がかなり出たため、対策が遅れて不十分だったにもかかわらず口述終了後には合格の手ごたえを得ることができました。
 振り返って感じるのは、初学の科目でも、伊藤塾のカリキュラムと、提供された資料に沿って素直に勉強すれば、予備試験に合格できるチャンスは十分あるということです。

法科大学院生活との両立について 

ロースクール生活は予習復習に追われて大変ではありますが、授業の内容は予備試験に役立つものなので、両立は可能だと思います。ロースクールに通いながら受験して合格すれば、1年早く司法試験の受験資格が得られるし、短答は司法試験と同一問題が約8割でるため腕試しにもなるので、受験するデメリットは特にないと思います。私は主婦でもあり、通学にも時間がかかるため、予備試験の勉強にかける時間が不足しましたが、時間の使い方に優先順位を決め、合格のためにすべき最低限のことを定めて、完璧を目指さないなど、割り切りっていました。

最後に 

これまで勉強に専念させてくれた家族には大変感謝しています。予備試験合格はゴールではなく、その先には司法試験があるので、気を引き締めて取り組みたいと思います。

【参考】予備試験シフトフルパック 
(旧司法試験対策をされてきた方が、予備試験を受験するにあたり、新たに必要な科目の学習をするためのパックです)
講座内容(※現在の講座名称、講座内容と一部、異なる場合がございます)
<基礎講座>体系マスター行政法、基礎マスター行政法、基礎マスター法律実務基礎科目
<短答対策>短答マスター法律基本7科目、予備試験一般教養短答講座
<論文対策>プロブレムメソッド論文マスター行政法、予備試験コンプリート論文答練、予備試験法律実務基礎科目答練、予備試験一般教養論文講座