カテゴリー:1998年
第40回 福祉主義
先日ある講演会での質問の中に、日本は自由競争の社会なのだから、 失業者、ホームレスの保護などいらないのでないかというものがありました。外国人労働者の保護も不要だという意見もあります。こうした人々の保護は本当に必要なのでしょうか。
いうまでもなく、社会ではお互いが助け合いながら存在しています。人の能...
1998.12.01
第39回 学びの秋
人はどんなときに成長するのでしょうか。 自分よりすぐれた人間に感化されたとき。 学ぼうと謙虚になったとき。 自分の人生を自分で切り開こうと決意したとき。 試練に負けずに乗り越えたとき。 そのひとつに自分を相対化できたときとがある思っています。 自分を相対化するというのは自分を客観視することと言ってもいいかもしれません。 様々なことを教えてくれる人がまわりにどれだけいるかはとても重要なことです。
皆さんは法律家になります。 そのときに、どうしても周りから持ち上げら...
1998.11.01
第38回 授権資本制度
皆さんは、こんなはずじゃなかった、と思うことはありませんか。
勉強していてもっと楽に復習できると思っていた。 もっと仕事と両立でき...
1998.10.01
第37回 事実の受け入れ方
択一試験で自己採点と返ってきた評価があまりにも違うので混乱しているという相談を何件も受けました。論文の評価がわかったときでも同じ事が起こる可能性もあります。
いつもお話しているように、どんな事実が自分の身の回りに起こったときで...
1998.09.01
第36回 自分の位置づけ
最近、自分がこのままでいいのか不安だという相談をよく受けます。
ひとつは、友人はみな就職して社会に貢献しているのに自分だけ親のすねを...
1998.08.01
第35回 情報
最近、情報公開がよく話題になります。
官僚国家と呼ばれ、政治家よりも官僚が優位に立ってきたのはなぜか。それ...
1998.07.01
第34回 競争試験
この司法試験は資格試験ではなく競争試験です。
競争試験というと、つい他人を蹴落として自分がのし上がることをイメージ...
1998.06.01
第33回 脱マニュアル宣言
相変わらず世の中はマニュアルばやりです。ビッグバン対策のマニュアル、デートのマニュアル、子育てマニュアルなどなど。
そして司法試験の世界でもマニュアルはあとをたちません。合格した後の研...
1998.05.01
第32回 ひとつひとつ
先月から来月にかけて全国に在宅スクーリング、公開講座に出かけています。毎回、数十の相談を受けます。私にとっては多くのうちのひとつであっても、受験生にとってみればその場ではたったひとつの悩みです。東京校にいるときも同じです。ひとつひとつを大切にしなければといつも思います。毎日が真剣勝負です。
択一の勉強をしていると、またこんな判例や条文を覚えるのかとうんざりし...
1998.04.01
第31回 合格への確信
この試験に合格するためには、「現実には難しいのでは」ということを心のすみに少しでも考えていてはいけません。まわりからあきれられるくらいに自分自身で「できる」と信じていくことが必要です。しかし、これはそう簡単なことではありません。
最近、合格者の講演を聴く機会が何度かありました。 そのときに多くの合...
1998.03.01
第29・30回 謹賀新年
年の始めには大きな事を考えるものです。私はこの国をいかに憲法の理念が行き渡った国にするかなどと考えてしまいます。
昨年、大学、予備校、PTAなどで講演をする機会を得ました。私の夢のひ...
1998.01.01
伊藤 真
伊藤塾 塾長
司法試験・公務員試験対策の「伊藤塾」塾長・伊藤真の連載コーナーです。
メールマガジン「伊藤塾通信」で発信しています。
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