タグ:10月

2012年

第206回 事実と意見

日中国交回復40年はきわめて残念な形で迎えてしまいました。尖閣諸島問題が日中関係を悪化させてしまったようです。先月、毎年恒例の中国スタディツアーで、南京、武漢、上海を訪問してきました。9月18日までの1週間です。1931年のこの日に満州事変の発端となった鉄道爆破事件(柳条湖事件)が関東軍の謀略によって引き起こされました。

中国各地で反日デモが繰り返されている時期でしたし、暴動の様子も日本では...

2012.10.02

2011年

第194回 合格後を考える

伊藤塾でゼロから勉強を始めて、3年で司法試験に合格された方の体験談を聞きました。他学部、社会人出身です。基本(基礎マスター)を何度も何度も繰り返して徹底させたこと、しんどくても最後まで絶対にあきらめないことなど、貴重な話でした。

伊藤塾では、最短最速合格をめざせと指導しています。そこには2つポイント...

2011.10.04

2010年

第182回 法律家

法律家の定義とは何でしょうか。市民に聞くと、法律の専門家、裁判をする人、六法全書を暗記している人などいろいろな答えが返ってきました。皆さんの中にも、明確に法律家を定義して目指しているわけではない人もいるかもしれません。

先日、残念なことを聞きました。日本司法書士会連合会が毎年行っている中央...

2010.10.02

2009年

第170回 プレッシャー

どんな試験でも受験は自分との闘いです。それは不安やプレッシャーとの闘いでもあります。日々の勉強の中で自分を鍛え上げ、実務家になったときに迎えるであろう「ここ一番という瞬間」に負けない心を作り上げていくのです。日々のプレッシャーへの立ち向かい方はプロのスポーツ選手の言動が参考になります。イチロー選手の言葉には詩人のような繊細さと実践の中から生み出された強さがあります。以下の引用はすべて、『未来をかえる イチロー262のNextメッセージ』(「未来をかえるイチロー262のNextメッセージ」編集委員会著、ぴあ、2008年)からです。

「いつも、恐怖と不安と重圧を、抱えています。たのしいだけでは、プロの世...

2009.10.02

2008年

第158回 世襲

またしても、世襲議員が総理大臣になりました。小泉元首相も次男を4代目の政治家にしたいそうです。構造改革を叫んでいた人が結局はもっとも改革すべき部分に関して、旧弊を踏襲してしまうのですから、その改革がいかに口先だけのものであったかがよくわかります。

ケネディ家やブッシュ大統領の例をあげるまでもなく、世界にも世襲政治家は...

2008.10.02

2007年

第146回 リスクと決断

 憲法制定過程を描いた「日本の青空」という映画があります。憲法学者の鈴木安蔵氏らが作った憲法案がマッカーサー草案の参考にされたという史実を劇映画にしたものです。伊藤塾も少しだけ協力しています。

押しつけ憲法論が誤りであることがわかりやすく描かれていて、各地で上映さ...

2007.10.01

2006年

第134回 自由

 私たちは自分の生き方や幸せの定義について、人から強制されない自由を持っています。

特に私たちの内心には国家は介入できません。9月21日に東京地裁で画期的...

2006.10.01

2005年

第122回 心の満足

先日、7つめの法令違憲判決がでました。

 この判決を得るまで弁護士はどれほどの報酬を得たのでしょうか。おそらく...

2005.10.01

2004年

第110回 ねばり強さ

 今年、伊藤塾出身の国家 I 種試験の合格者は驚異的な成績を残してくれました。財務省、経済産業省、外務省、総務省などあらゆる省庁に内定が決まり、これからの日本を支える重要な仕事につくことになります。国 I クラスからの合格率(合格者占有率ではありません、合格率です。)も70%を越えます。公務員試験の受験指導業界では後発であるにもかかわらず、驚異的な成果です。これは個別指導を徹底した斬新なカリキュラムと心から親身に指導した講師やスタッフの努力の賜物ですが、何よりも塾生の皆さんが本気で自分の夢を追い求め、ねばり強く真剣に努力し続けた結果にほかなりません。

 法科大学院入試においても、塾生の合格者が続々と生まれています。昨年と...

2004.10.01

2003年

第98回 闇の中で

 今進んでいる法科大学院制度の構築の中で圧倒的に弱い立場にいるのが受験生です。ですから制度を作る強い立場の者は、十分な配慮を求められます。ですが、先日発表された大学入試センター実施の統一試験の追試に関しては、そうした配慮が全くみられません。

 途中でルールを変えることは、そのゲームに対する信頼を大きく損ねます。...

2003.10.01

2002年

第86回 仲間

 ゴルフが好きな人には申し訳ないのですが、私はゴルフができません。

弁護士になりたての頃はつきあいで練習もしました。ですが、ある日、国内線...

2002.10.01

2001年

第74回 ソフトパワー

 9月11日。多くの方が亡くなりました。残念でなりません。一人一人それぞれ人生があっただろうし、家族や愛する人を残して逝くことの無念さを思うと言葉もありません。これだけ多くの人の死は何を意味するのでしょうか。さらに多くの人の命を奪うことで解決する問題なのでしょうか。物事には必ず原因があります。国民の生命を守る責任がある国家は、原因の究明とその根絶にどれほどのエネルギーをかける覚悟でいるのでしょうか。

 暴力によって自らの主義主張を通そうとすることは人類が昔からやり続けて...

2001.10.01

2000年

第62回 過去と未来

「過去を忘れず、将来への警めとするという言葉があります。中国と日本との悲しい歴史は千年以上の中日友好のうち数年でしかありません。当時の日本軍国主義が悪いのであって、兵隊ひとりひとりはむしろ被害者だと思っています。」南京にある虐殺記念館でのある中国人の言葉。そこには、3年前に地面を掘り返したときに出てきた人骨を発掘状態のまま展示してある。

「上海には日本人がたくさんいるけどみんな南京に行きたがらない。避けて通...

2000.10.01

1999年

第50回 旅

 久しぶりに旅行をしました。

 いつもは旅行ではなく移動をするだけです。もちろん大阪校や京都校に何度...

1999.10.01

1998年

第38回 授権資本制度

 皆さんは、こんなはずじゃなかった、と思うことはありませんか。

 勉強していてもっと楽に復習できると思っていた。 もっと仕事と両立でき...

1998.10.01